武内直子さんの人気マンガが原作のアニメ「美少女戦士セーラームーン」シリーズの最終章を描く劇場版アニメ「美少女戦士セーラームーンCosmos」(高橋知也監督)の後編の完成披露舞台あいさつが6月14日、丸の内TOEI(東京都中央区)で開催され、エターナルセーラームーン/月野うさぎ役の三石琴乃さん、セーラースターファイター/星野光役の井上麻里奈さんら声優陣が登場した。「美少女戦士セーラームーン」の大ファンという井上さんは「この場に自分がいることが夢のよう」と喜びを語った。
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井上さんは「美少女戦士セーラームーンCosmos」の後編を見て「ボロ泣き」したといい、「セーラームーンに憧れ、大人になってセーラームーンの一部になれていることがいまだに信じられません。セーラームーンから、愛、勇気、正義を学んだので、人格の一部です」と熱い思いを明かした。
舞台あいさつには、セーラーコスモス役の北川景子さん、セーラーギャラクシア役の林原めぐみさん、セーラー火球/火球皇女役の水樹奈々さんも登壇した。
「美少女戦士セーラームーン」は、1992~97年に少女マンガ誌「なかよし」(講談社)で連載された人気マンガで、テレビアニメが1992~97年に放送された。「美少女戦士セーラームーンCosmos」は、最終章となる「シャドウ・ギャラクティカ編」を前後編の劇場版として制作。新たなる敵、シャドウ・ギャラクティカが出現し、セーラー戦士たちが最後の戦いに挑む。前編が6月9日に公開され、後編が同30日に公開される。
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