アニメ「K」シリーズなどで知られる作家集団「GoRA」とキングレコードがタッグを組むオリジナルテレビアニメ「AYAKA -あやか-」のイベントが3月25日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン)2023」で行われ、主人公・八凪幸人を演じる上村祐翔さんが登場した。上村さんは同作の注目ポイントとして「色づかい」を挙げ、「キャラクターそれぞれの色づかいがとてもきれい。幸人は、水に関わっているキャラクター。水の描き方がとてもきれい。自然豊かな綾ヵ島の魅力が存分に詰まった作品になっている。それぞれの彩りが、作品をどういう風に彩っていくのか、楽しみにしてもらえれば」と話した。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
イベントには、原作、脚本を手掛けるGoRAの宮沢龍生さん、オープニングテーマを担当する音楽ユニット「angela」のatsukoさん、KATSUさんも登壇した。上村さんは、同作について「収録に入る前に、GoRAさんからごあいさついただきまして、『すごく丁寧に時間をかけて作ってきた作品なので、頑張っていきましょう』と言っていただいた。『僕もがんばろう!』と思って、GoRAさんに身を預けました」とコメント。
自身が演じる幸人について「とても繊細で優しい男の子。最初は皆から遠ざかって、距離を置いて、なるべく人と関わらないように生きてきた経緯がある。そこを、亡き父の弟子で、幸人を故郷である綾ヵ島に連れ出してしまう傍若無人な沙川尽義が引っかき回す。すごいんですよ、この人は!」と語った。尽義について、宮沢さんが「今のところ迷惑でしかない(笑い)」と話すと、上村さんは「それを寺島拓篤さんが演じているのも面白い。尽義と出会うことで、幸人は大きく変化していく。幸人が変わっていくさまを楽しんでほしいです」と見どころを語った。
「AYAKA -あやか-」は、七つの島が連なる綾ヵ島を舞台に、宿命を背負った男たちの切なくも美しい絆を描く。ミタマと呼ばれる不思議な存在が当たり前のように生息する奇妙な島・綾ヵ島で、少年・八凪幸人は綾ヵ島の調和を守る仙人であったという父の3人の弟子たちと関わりながら島で暮らし始める……というストーリー。
長山延好さんが監督を務め、GoRAがシリーズ構成・脚本、redjuiceさんがキャラクター原案を担当。スタジオブランが制作する。メインキャストとして上村さん、寺島さん、鳥海浩輔さん、梅原裕一郎さんが出演する。7月からTOKYO MXほかで放送される。
車田正美さんの人気マンガ「聖闘士星矢」の3DCGアニメ「聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ」の続編となる「Part(パート)2」の新た…
角川スニーカー文庫(KADOKAWA)のライトノベルが原作のテレビアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん(ロシデレ)」で、上坂すみれさんが演じるアーリャ(アリサ・ミ…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「呪術廻戦」の第2期「懐玉・玉折」に登場する五条悟、夏油傑、家入硝子のグッズ…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の堀越耕平さんのマンガが原作のアニメ「僕のヒーローアカデミア」の劇場版最新作「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」(岡…
特撮ドラマ「仮面ライダーセイバー」で仮面ライダーファルシオンが使用する武器の無銘剣虚無の玩具「究極大聖剣 無銘剣虚無」(バンダイ)が発売される。全長約81センチの玩具で、価格は1…