昨年公開された劇場版アニメ「すずめの戸締まり」(新海誠監督)でヒロイン・岩戸鈴芽(すずめ)を演じて注目された女優の原菜乃華さんが、俳優の菅田将暉さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」の映画版(松山博昭監督)に出演することが3月24日、明らかになった。
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映画は、原作でも人気が高いエピソード“広島編”が描かれる。広島を訪れた主人公・久能整(くのう・ととのう、菅田さん)が、代々遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわくつきの名家、狩集(かりあつまり)家の遺産相続問題に巻き込まれる。
原さんは、整を相続問題に巻き込んでいく張本人となる、狩集家の相続人候補の一人で高校生の汐路(しおじ)を演じる。汐路は“広島編”のいわばヒロインといえる役どころ。「すずめの戸締まり」と同じくオーディションでこの役をつかんだ原さんは、活発な汐路を演じるにあたって、「物心ついたときから長かった」というロングヘアを30センチカットしてイメージを一新、明るくたくましいキャラクターを熱演しているという。
このほか、柴咲コウさんがのいとこで相続人の一人、赤峰ゆらを演じ、松下洸平さんが狩集家お付きの弁護士の孫で、汐路の初恋の相手でもある車坂朝晴役、町田啓太さんが汐路とゆらのいとこで、インテリ臨床検査技師の狩集理紀之助役、萩原利久さんが汐路、ゆら、理紀之助のいとこで、ヤンチャな性格だが根は真面目な波々壁新音(ははかべ・ねお)役で出演する。
前作のドラマを一ファンとして毎週とても楽しみにしていましたので、どうしても受かりたい!という強い思いでオーディションに参加しました。
そして、狩集汐路として参加することができて、夢がかない本当にうれしかったです。
物心ついた時からずっと長かった髪の毛を30センチほど切り撮影に臨みました。
憧れの作品だったので自分でいいのかという不安はとてつもなかったのですが、菅田さんはじめキャストの皆さん、監督、スタッフの皆さんがとても優しく温かく、極寒の撮影でしたが無事に終えることができました。
そして今は、早く映画館で整くんに会いたい! たくさんの方に見ていただきたい! 一視聴者として語り合いたい!という気持ちでいっぱいです。どうぞ楽しみにしていてください!
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