BLUE GIANT:小説「ピアノマン」 発売4日で3刷重版 雪祈の物語

「BLUE GIANT」の小説「ピアノマン~BLUE GIANT雪祈の物語~」
1 / 1
「BLUE GIANT」の小説「ピアノマン~BLUE GIANT雪祈の物語~」

 「岳」などで知られる石塚真一さんのジャズをテーマにしたマンガ「BLUE GIANT」(小学館)に登場する沢辺雪祈を主人公とした小説「ピアノマン~BLUE GIANT雪祈の物語~」(同)が2月27日に発売され、発売から4日で3刷重版が決まったことが分かった。発売翌日の2月28日に重版が決まるなど人気を集めている。

ウナギノボリ

 小説の発売を記念して、同書の感想を募集するキャンペーンも実施している。ツイッターで感想をつぶやいた人の中から抽選で100人に、雪祈が人生で初めて挑んだセッションで演奏した「All the things you are」のセッション音源を収録した限定カセットテープをプレゼントする。ピアニストの上原ひろみさんが、雪祈のピアノ演奏を担当した。

 「BLUE GIANT」の公式ツイッターアカウントをフォローし、同アカウントで発信されるキャンペーンツイートをRT(リツイート)した上で、「#ピアノマン」を付けて、同書の感想を投稿すると応募できる。応募は4月30日まで。

 同書は「BLUE GIANT」の連載開始時からの担当編集者で、同作のアニメの脚本を手掛けたNUMBER8さんが“南波永人”名義で小説を書き下ろした。

 「BLUE GIANT」は、ジャズの魅力にとりつかれた宮本大が、世界一のジャズプレーヤーを目指す姿を描いている。2013年に「ビッグコミック」で連載をスタートした。2016~20年にヨーロッパ編「BLUE GIANT SUPREME」が連載され、2020年からのアメリカ編「BLUE GIANT EXPLORER」が連載中。劇場版アニメが2月17日に公開された。

アニメ 最新記事