女優の広瀬すずさんが、2023年6月に公開される映画「水は海に向かって流れる」で主演を務めることが11月17日、明らかになった。広瀬さんは、シェアハウスに住む26歳の“ワケあり”会社員の榊千紗(通称・榊さん)を演じる。
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原作は田島列島さんの同名マンガ(講談社)で、過去の出来事で心を閉ざし、「恋愛はしない」と宣言する榊さんを主人公に、ある雨の日の思いがけない出会いから始まる物語。「そして、バトンは渡された」(2021年公開)などで知られる前田哲さんが監督を務める。
今回の主演に広瀬さんは「お話を頂いた時、『どうして私なんだろう』というのが率直な感想でした。ここまでクールで、感情がつかみにくい役も初めてでしたが、いつか、やってみたいと思っていた役でもありました。実際に撮影に参加させていただいて、すごく楽しかったです」とコメント。
今作について「人との向き合い方、その大事な部分が繊細に描かれている優しい作品です。見る人それぞれに、感じてもらえることがきっとあると思っています」とアピールしている。
併せて、ティザービジュアルが公開され、大人びた雰囲気で、クールな表情を浮かべる広瀬さんの姿が写し出されている。
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