2023年に15周年を迎える「マクロスF」のブルーレイディスク(BD)ボックスが2023年3月24日に発売されることが分かった。キャラクターデザインの江端里沙さんによる描き下ろし収納ケースなどが付属する。価格は2万7500円。
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河森正治総監督は「テレビシリーズの『マクロスF』は学園モノということもあってときめきが詰まった作品になっていると思います。自分としても、第二の青春のような気持ちで作っていました。劇場版とはまた違う、青春あふれるテレビシリーズを、当時見てくださった方はもちろん、これから初めて見るという方も、ぜひ楽しんでもらえるとうれしいです」とコメント。
早乙女アルト役の中村悠一さんは「『マクロスF』15 周年おめでとうございます! もうそんなにたったのか……と思うと同時に、15年の間にも多くの新しい映像を作っていただけたりし、それだけ本作が愛されているのだなぁと感じます。今回合わせてボックス化されるとのこと。改めて『F』を楽しんでいただけるとうれしく思います。お前たちは俺の翼だー!!」と話している。
ランカ・リー役の中島愛さんは「『マクロス』シリーズ 40周年、そして『マクロスF』15周年という記念すべきタイミングで、こうしてBDボックスが発売されることが、キャストの一員としてとてもうれしいです。テレビシリーズは、アルトたちの学園生活が描かれているなど、劇場版とはまた違った魅力がたくさんあるので、改めて見返して楽しんでください。放送当時はまだ生まれていなかった方もいらっしゃるかもしれませんし、さまざまな世代の方に届くといいなと思っています!」とコメントを寄せている。
シェリル・ノーム役の遠藤綾さんは「シェリルと出会ったのはもう15年前になるのですね。その間ずっと銀河一のシェリルを目指したり応援したり背中を押してもらったりと、悩むこともあったけど、今振り返ると青春のようなものだったのかもしれません。May’n ちゃんや中島愛ちゃんはもちろん、放送開始当時からずっと一緒のスタッフの皆さん、そして、15年という時間を過ごしてくれたファンの皆様、本当にありがとうございました! それでは20周年で、みんな!また会いましょう!」と呼びかけている。
シェリル・ノームの歌を担当したMay’nさんは「『マクロス F』15周年おめでとうございます! 河森監督、菅野よう子さんは私の両親のような存在であり、遠藤綾さんはたった一人の分身先輩であり、中島愛ちゃんはたった一人の戦友で。そして、私に歌う楽しさを教えてくれたのがファンの皆さんであり、歌は祈命だ、と教えてくれたのがシェリルです。シェリルに出会い、Star輝いて、May’n が生まれました。大切な出会いをたくさんくれた『マクロスF』に心からの感謝の気持ちを込めて。これからも……あたしの歌を聴けーー!!」と話している。
「マクロスF」は、長距離移民船団に謎の宇宙生物・バジュラが襲来し、可変戦闘機・バルキリーのパイロットの早乙女アルトやトップスターのシェリル・ノーム、駆け出しアイドルのランカ・リーが、バジュラとの戦いに巻き込まれていく……というストーリー。テレビアニメが2008年4~9月に放送され、劇場版アニメが2009、2011年に公開された。
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