歌手で俳優の福山雅治さんが9月21日、大阪・道頓堀川で行われた、主演を務める「ガリレオ」シリーズの劇場版最新作「沈黙のパレード」(西谷弘監督)の公開記念イベントに登場。大阪の印象を聞かれた福山さんは「デビュー当時からずっと大阪のファンの方にお世話になっていますから。デビューした最初のころのファンの比率は関東より関西の方が多かった。大阪に育てていただいたと言ってもいいと思います」と感謝の思いを語った。
ウナギノボリ
インタビュー:筧美和子 30歳、原点のグラビアに立ち返った
続けて、「あとは川ですかね。僕は『マンハント』(2018年)というジョン・ウーさんが監督をなさった映画で、1カ月以上ずっと大阪にいたんですよ。堂島川に飛び込みましたから。大阪の川の水を飲んでます。かなり飲み込んでます」と川面を眺めながら思い返していた。
共演した柴咲コウさん、北村一輝さんもイベントに登場。大阪の印象を聴かれた柴咲さんは、「8月にライブをやったのが久しぶり(の大阪)で。そのとき感じたのが、(大阪の聴衆は)うんうんって軽くうなずかない。本当に納得しないとうなずいてくれないから気合が入りますね」と話した。
イベントでは 3人を乗せた船が観光名所「戎橋」付近で停船し、川辺に設置されている全長約8メートルの福山さん演じる湯川学をかたどった“超巨大湯川先生”のバルーンと対面。福山さんは「ちょっと太ってる?」と笑顔で“クレーム”を入れつつ、「実に面白い」と湯川の決めぜりふで感想を語った。
「沈黙のパレード」は、9年ぶりのシリーズ最新作で、福山さん演じる主人公の湯川学と、2007年の連続ドラマや2008年公開の「容疑者xの献身」(同)に登場した柴咲さん演じる刑事・内海薫のタッグが復活。行方不明になっていた女子高生が数年後に遺体となって発見されるが、容疑者の男は証拠不十分で釈放され、女子高生の住んでいた町に戻って来る。町全体を覆う憎悪の空気の中で、夏祭りのパレード当日、さらなる事件が起こる……というストーリー。
「第96回アカデミー賞」で視覚効果賞を受賞したことも話題になった映画「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)が、Amazonの動画配信サービス「Prime Video」で5月3日に見放題…
アジアを代表するアクションスター、ジャッキー・チェンさんの名前を世界中に広めた出世作として、今も人気を博すカンフー映画「ドランクモンキー酔拳」が、5月2日午後6時からBS12 ト…
4月30日に発表された26~28日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(…
昨年6月にアイドルグループ「乃木坂46」を卒業した北川悠理さんの初脚本(共同脚本)映画「しあわせなんて、なければいいのに。」が、5月17日から動画配信サービス「Lemino」で独…