ONE PIECE:“顔”集めたビジュアルブック 3冊同時発売 東の海編から頂上戦争編まで

7月22日に3冊同時発売される「ONE PIECE」のビジュアルブック「ONE PIECE ALL FACES」(C)尾田栄一郎/集英社
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7月22日に3冊同時発売される「ONE PIECE」のビジュアルブック「ONE PIECE ALL FACES」(C)尾田栄一郎/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の25周年を記念したビジュアルブック「ONE PIECE ALL FACES」(同)が、7月22日に3冊同時発売されることが分かった。同作に登場するキャラクターの“顔”のみをピックアップしたビジュアルブックで、3冊で東の海(イーストブルー)編から頂上戦争編までを収録する。

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 尾田さんが、1997年の連載開始から約25年間で描き上げた「ONE PIECE」のキャラクター総数は10万体以上になるという。ビジュアルブックは、AIにより全ての原稿からキャラクターの顔のみをピックアップして収録する。「Vol.1 東の海・砂の国」はコミックス第1~23巻、「Vol.2 空の島・水の都」は第24~45巻、「Vol.3 死者の館・頂上戦争」は第46~60巻が収録される。価格は各1540円。

 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子の青年・ルフィが、海賊王を目指して仲間と共に大海原を冒険する姿を描くマンガ。1997年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まり、2021年1月には1000話に到達。今年7月で連載25周年に突入する。

 2010年3月に発売されたコミックス第57巻の初版発行部数が日本出版史上最高となる約300万部を記録。2012年8月発売の第67巻は初版約405万部で、自己記録を更新した。2015年6月には「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」のギネス世界記録に認定された。コミックスが第102巻まで発売されており、全世界の累計発行部数は、4億9000万部以上。最新103巻が8月4日に発売される。テレビアニメが1999年10月にスタートし、2021年11月には第1000話に到達した。

 新作劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)が8月6日に公開されることも話題になっている。

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