アイドルグループ「NMB48」の最後の1期生である白間美瑠さんの卒業公演「みっくすじゅーす 白間美瑠プロデュース『大阪魂、捨てたらあかん』公演」が8月31日、大阪・難波のNMB48劇場(大阪市中央区)で開催された。NMB48の1期生として2010年にデビューし、約11年間グループをけん引してきた“みるるん”こと白間さんが、涙で卒業を迎えた。
ウナギノボリ
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公演では白間さんは、自身がリーダーを務めるグループ内のユニット「みっくすじゅーす」のメンバーとともに登場。「俺らとは」「努力の雫」「Don’t look back!」など、元気いっぱいにパフォーマンスした。
後半は純白のドレスで再登場すると、ソロ曲「いつもの椅子」を披露。パフォーマンス中は涙を流す場面もあり、「(ファンの)皆さんの顔を見て泣いちゃった」と語った。
また、後輩メンバーたちから「大好きな先輩」「感謝でいっぱいです」などと思いを告げられると、「みんなの言葉、一言一言がかっこよくて、これからが楽しみですね」とにっこり。「後輩メンバーは『私がやってやるぜ!』っていう気持ちで自分に自信をもってどんどんやってほしいと思うし、先輩メンバーは魅力を後輩に見せつけて“やる気スイッチ”を押すことが役目。これからもみんなのことを見守り続けて、全力で応援するから頑張ってね! 気合やで!」とエールを送った。
最後は「ありがとうございましたー!」「私はNMB48を卒業しますが、頼もしい後輩たちがたくさんいて、これからの新しいNMBを作っていきます。NMB48をしっかり“みるみる”してください」とファンたちに深々と頭を下げて、ステージを後にした。
白間さんは1997年10月14日生まれ、大阪府出身の23歳。加入当初は中学1年生で、妹キャラとしてファンから愛された。2017年の「選抜総選挙」では12位になり、同年発売されたシングル「ワロタピーポー」で自身初のシングル単独センターに選出されている。
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