女優の上白石萌歌さんが11月28日、東京都内で行われた人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版最新作「劇場版ポケットモンスター ココ」(矢嶋哲生監督、12月25日公開)の公開アフレコイベントに登場。同作でゲスト声優としてポケモンに育てられた少年・ココの声を演じる上白石さんは、オファーを受けたときのことについて「“ポケモンに育てられた少年”と聞いて『自分のことだ』と。私もポケモンに育てられたと言っても過言ではないぐらい、生まれた時からずっとそばにいてくれたのがポケモンの存在」と明かした。
ウナギノボリ
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小学校低学年の時期にメキシコで暮らしていたという上白石さんは、「通じる話題がポケモンで、改めて存在の大きさを実感した。ポケモンが一つの共通言語みたいなところがありました」と回顧。その上で「自分が映画の一部になってお届けできることをすごく感慨深く思っています」と喜びを表現した。
劇中では、ポケモンの言葉をしゃべるシーンもあり、上白石さんは「いざ自分がしゃべるとなるとすごく難しくて。『これは一種の演技トレーニングみたいなものだな』と思いました。台本には意味がかっこ書きで書かれているけど、それはお客さんには伝わらないので、いかにそういう心持ちで言葉を発せられるかというところが、すごく難しかったです」と苦労を明かしていた。
また、同作のキャッチコピーの「君に伝えたい。」にちなみ、「伝えたいココだけのマル秘情報」を聞かれた上白石さんは、「今すごい部屋が散らかっているんですよ。私たち姉妹(萌音さん、萌歌さん)、『整理整頓できそう』と言われるんですけど、全然片付けられなくて……」と秘密を告白。「A型なんですけど、あまり片付けが得意じゃなくて。どうすれば片付けが上手になるか教えてください」と苦笑いで語っていた。
劇場版最新作は、オコヤの森を訪れたサトシとピカチュウが、ポケモンに育てられた少年ココと出会う……という内容。ポケモンと人間、親子の愛が描かれる。
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