俳優の市原隼人さん主演の映画「劇場版 おいしい給食 Final Battle」(綾部真弥監督)が3月6日からユナイテッド・シネマ豊洲(東京都江東区)ほかで公開される。1980年代の中学校を舞台に、給食マニアの教師・甘利田幸男(市原さん)と生徒の神野ゴウ(佐藤大志さん)が、「どちらがよりおいしく給食を食べるか」というバトルを繰り広げるコメディー。テレビ神奈川ほかで昨年10月期にテレビドラマが放送された。映画では、学校から給食がなくなるとの知らせを聞いた甘利田とゴウが奮闘する姿を描く。
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給食を愛してやまない教師の甘利田(市原さん)は、同じく給食マニアの生徒・神野ゴウ(佐藤さん)と給食バトルを繰り広げていた。ある日、学校から給食がなくなるという衝撃のニュースが飛び込む。給食廃止を阻止すべく、ゴウは“給食改革”を起こすため生徒会選挙への出馬を決意。甘利田も給食を守るために立ち上がる……。
女優の武田玲奈さん、人気ユニット「BOYS AND MEN」(ボイメン)の辻本達規さん、水野勝さんらも出演。そのほか直江喜一さん、いとうまい子さんら学園ドラマファンに刺さるキャストも出演している。
ドラマシリーズでも市原さん演じる甘利田先生のハイテンションぶりがすごかったが、劇場版では切れ味がさらに増した。振り切った演技には大笑いさせられる。
そのライバル、佐藤さん演じるゴウもまた絶妙。映画ではドラマからの成長も感じられる一方で、甘利田とは教師と生徒の間柄ということを思い起こさせる描写もあり感慨深い。武田さん演じる御園と甘利田の関係性を描いたシーンが甘酸っぱく、ドキドキさせられる。
ドラマを見ていた人は変わらぬノリと集大成的な物語を堪能でき、映画で初めて見る人も甘利田らのキャラが立ちまくっているので、思い切り楽しめる。(遠藤政樹/フリーライター)
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