君の名は。:ハリウッド版実写映画の監督決定 「アメイジング・スパイダーマン」のマーク・ウェブ監督

劇場版アニメ「君の名は。」のビジュアル (C)2016「君の名は。」製作委員会
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劇場版アニメ「君の名は。」のビジュアル (C)2016「君の名は。」製作委員会

 大ヒットした劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)のハリウッド版実写映画の監督を「アメイジング・スパイダーマン」「(500)日のサマー」などのマーク・ウェブさんが務めることが15日、明らかになった。劇場版アニメと今回の実写映画にもプロデューサーとして参加する川村元気さんは「われわれが第1希望としていたマーク・ウェブ監督が決定したことに興奮しています」とコメントを寄せている。

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 実写映画は、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015年)などのJ・J・エイブラムスさんと、「スター・トレック BEYOND」(16年)などのリンジー・ウェバーさんがプロデュースを担当。脚本は、「メッセージ」(16年)などのエリック・ハイセラーさんが手がける。日本配給は東宝が担当。

 実写映画は、田舎に住むネーティブアメリカンの少女とシカゴに住む少年が、お互いの体が入れ替わる不思議な現象を体験することから物語は始まる。そして来るべき災害を予知した2人は、その命を救おうと相手に会いにいく……というストーリー。

 劇場版アニメ「君の名は。」は、1000年ぶりとなる彗星(すいせい)の来訪を1カ月後に控えた日本を舞台に、山深い田舎町に暮らす女子高生・三葉と東京で暮らす男子高生の瀧が入れ替わってしまうが……というストーリー。

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