柏木由紀:「西郷どん」コンサートで「火山灰」熱唱 地元ファンを魅了…

大河ドラマ「西郷(せご)どん」のキャストトーク&コンサートに登場した柏木由紀さん(中央) (C)NHK
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大河ドラマ「西郷(せご)どん」のキャストトーク&コンサートに登場した柏木由紀さん(中央) (C)NHK

 アイドルグループ「AKB48」兼「NGT48」の柏木由紀さんが20日、鹿児島県・鹿屋市文化会館で行われたNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」キャストトーク&コンサートに登場。柏木さんは、この日限りのスペシャルステージとして、ドラマの音楽を手掛ける富貴晴美さんらの演奏をバックに自身の楽曲「火山灰」を熱唱し、会場を魅了した。

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 この日は柏木さん、富貴さんのほか、メインテーマを歌った里アンナさん、劇中歌を担当した前山真吾さんと城南海さんが登場し、会場には約920人の西郷どんファンが来場した。富貴さんの演奏では、ドラマの名シーンが大型スクリーンに投影され、音楽と映像の見事な調和に、感動の涙を流す観客が続出。またラストで、県立鹿屋高校の吹奏楽団の演奏に合わせて里さんが「西郷どんメインテーマ」を歌い上げ、大喝采の中イベントは終了した。

 西郷家の次男・吉二郎(渡部豪太さん)の妻・園を演じてきた柏木さんは、吉二郎の戦死の知らせを受けるシーンについて、「台本を最初に読んだときは、夫を戦争に送り出す気持ちになれるのか、と思ったが、本番で吉二郎さんの覚悟を決めた目を見たら、自然と送り出そうという気持ちになれた。大河ドラマへの出演を通して人生で大きな経験をさせていただいたので、一生忘れないと思います」と明かした。

 また「地元の鹿児島に、西郷どんの出演者として帰ってこられてうれしかったです。いつもテレビで見て聞いている音楽を、ステージ上で間近で見られて本当にぜいたくな時間でした。いい思い出になりました」とイベントを振り返ると、園としての今後の見どころについて「吉二郎さんが亡くなったあと、西郷家を引っ張っていく心強い存在になっているので、ぜひ注目してください」とアピールしていた。

 「西郷どん」は大河ドラマ57作目で、西郷隆盛の生涯を描く。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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