女優の橋本マナミさんが21日、東京都内で行われた映画「ファントム・スレッド」(ポール・トーマス・アンダーソン監督、26日公開)の上映前トークイベントに出席。結婚願望があり「地味に婚活してます」と明かした橋本さんは「今年34歳になるんですけど、いろいろな恋愛経験をしてしまうと(攻める)恋愛ができなくなってきて、安全パイ(安パイ)を狙う。(恋愛で)つらい経験をしたくないですね」と明かした。
ウナギノボリ
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映画は、今年開かれた世界最高峰の映画の祭典「第90回アカデミー賞」で衣装デザイン賞を受賞。物語は1950年代の英国ロンドンが舞台で、社交界から脚光を浴びる天才的な仕立て屋のレイノルズ(ダニエル・デイ・ルイスさん)が、ウエートレスのアルマ(ヴィッキー・クリープスさん)の“完璧な体”を愛してしまい、彼女をモデルにとりつかれたようにドレスを作り続ける。しかし、無神経な態度を繰り返すレイノルズに不満を募らせたアルマは、朝食に微量の毒を混ぜる。やがて二人は後戻りできない“禁断の愛”の扉を開く……という展開。
橋本さんは、イベント後の会見で、過去の恋愛を聞かれ「好きになるとまっすぐになってしまう。毒を盛りたくなるぐらい好きになった男性もいましたね。最後には振り向いてくれました」と振り返りながら「年上の方が好きだったのですが、年上の男性は1人でいるのがラクなのか、結婚を切り出すとみんな逃げちゃう」と苦笑い。好意を持った男性へのアプローチ法を「ニットワンピースとかボディーラインが見えるような洋服を着たり、押し倒すぐらいの勢いですごく攻めます」といい「40歳の手前ぐらいまでに結婚したいな」と目を輝かせていた。
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