女優の朝倉あきさんが12日、東京都内で行われた主演映画「四月の永い夢」(中川龍太郎監督)の初日舞台あいさつに共演の三浦貴大さんらと登場。朝倉さんは、今作が2度目の共演という三浦さんについて「すごく自然体な方。どんなへまをやっても、何をやっても柔らかく受け止めてくれるだろうという安心感がお会いする前からあった」と信頼感を明かし、「見守ってくださっている感がすごくて」と笑顔で語った。三浦さんも朝倉さんについて「『朝倉あきを褒める会』だったら5時間ぐらいできる」と語るなど、お互いを褒め合っていた。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
舞台あいさつには中川監督も出席。中川監督から、主人公役について「バキバキのあて書きです」と聞いた朝倉さんは「そういうふうに作ってもらったというか、(そうした)経験が初めてだったので、光栄だなと思いました」と語った。脚本を読んだ感想について聞かれると、「中川さんの視点、生み出される言葉が丁寧で優しくて。言葉がたくさんあるわけではなく、言葉以外で優しいものが表れている。ぜひこの世界の中でやってみたいなと思いました」と振り返っていた。
映画は、3年前に恋人を亡くした27歳の主人公、滝本初海(朝倉さん)の穏やかな日常が、亡くなった彼からの手紙をきっかけにゆるやかに動き出し、喪失感から解放されていく様を描いた作品。2017年6月の「モスクワ国際映画祭」で国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞した。
5月27日に発表された24~26日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気ドラマ「あぶない刑事(デカ)」シリーズの最新作となる映画「帰ってきた あぶない刑事」(原…
今をときめくスターやアーティストにも、初出演、初イベント、初ライブなど必ず存在する“はじめて”の瞬間。そんな未経験ならではのドキドキの瞬間を、本人に振り返ってもらうのが「私のはじ…
俳優の土屋太鳳さんが、映画「赤羽骨子のボディガード」(石川淳一監督、8月2日公開)に出演することが明らかになった。男として育てられ、ヒロインの赤羽骨子を殺したいほど憎む実の姉・尽…
映画「花束みたいな恋をした」(2021年)やドラマ「Mother」(日本テレビ系、2010年)で知られる坂元裕二さんのオリジナル脚本を、是枝裕和監督が映画化した「怪物」が、5月2…
5月24日公開の映画「おいしい給食 Road to イカメシ」に出演している俳優の大原優乃さん。本作は学校給食を題材にした人気シリーズの劇場版最新作で、大原さんは昨年秋に放送され…