俳優の藤木直人さんが8日、東京都内で行われたディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督、16日公開)のジャパンプレミアに登場した。同作は、米ロサンゼルスで5日(日本時間)に行われた「第90回アカデミー賞」で長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞しており、日本語吹き替え版のへクターを演じた藤木さんは「ゴールデングローブ賞、アニー賞などをとっていたので、やっぱりアカデミーもとった。うれしい半面、大変なことになった。(日本版の)ハードルが高くなった。声は収録したので、頑張りようがないのですが……」とプレッシャーを感じている様子だった。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
映画の内容にちなみ、家族とのつながりを感じたエピソードを聞かれた藤木さんは「メキシコの“死者の日”が舞台になっているのですが、祭壇に家族の写真を飾るそうなんです。アフレコをするときに自分の子供たちの写真を飾りながら、アフレコをしました」と振り返った。
イベントには、日本語吹き替えを担当した石橋陽彩(ひいろ)さん、橋本さとしさん、松雪泰子さん、横山だいすけさん、日本版エンドソング「リメンバー・ミー」を担当したシシド・カフカさんと「東京スカパラダイスオーケストラ」も出席した。シシドさんと東京スカパラダイスオーケストラが「リメンバー・ミー」を生演奏で披露する一幕もあった。
「リメンバー・ミー」は、陽気でカラフルな死者の国を舞台にした作品。過去の悲しい出来事がきっかけで「音楽禁止」という厳しいおきてがある家に生まれたギターの天才少年ミゲルは、伝説のミュージシャン・デラクルスの霊廟(れいびょう)に飾られたギターを手に、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出る決意をする。そんな中、死者の国に迷い込んでしまったミゲルは、一族に隠された“秘密”に気づき、冒険を始める……というストーリー。
人気ドラマ「あぶない刑事(デカ)」シリーズの約38年の歴史を深掘りする証言集「あぶない刑事インタビューズ『核心』」(立東舎)が5月16日に発売された。シリーズ最新作となる映画「帰…
俳優の福本莉子さんと人気グループ「SixTONES」のジェシーさんが映画「お嬢と番犬くん」(小林啓一監督、2025年公開)で、初共演にしてダブル主演を務めることが明らかになった。…
5月13日に発表された10~12日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(…
今年3月をもって放送作家業と脚本業から引退した鈴木おさむさんが、引退前に原作・脚本を務めた映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」が2025年に公開されることが明らかになった。ダ…