精霊の守り人:綾瀬はるか主演の大河ファンタジー バルサの過去に大国の侵攻…「最終章」今夜スタート

NHKの大河ファンタジー「精霊の守り人~最終章~」第1回の一場面 (C)NHK
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NHKの大河ファンタジー「精霊の守り人~最終章~」第1回の一場面 (C)NHK

 女優の綾瀬はるかさんが主演を務めるNHKの大河ファンタジードラマ「精霊の守り人~最終章~」(NHK総合)が25日午後9時にスタートする。上橋菜穂子さんの小説「守り人」シリーズのうち、特に人気の高い「闇の守り人」「天と地の守り人」のエピソードをメインに描かれる“完結編”で、故郷に戻ったバルサ(綾瀬さん)がこれまで背を向けてきた己の過去と向き合い、大国の侵攻を食い止めるため新たな戦いに身を投じる。怪獣映画「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督が特撮技術を駆使した、戦闘シーンにも注目だ。

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 「精霊の守り人」は、「鹿の王」で第12回本屋大賞を受賞した上橋さんの人気小説で、2007年には「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズなどで知られる神山健治監督によりテレビアニメ化もされた。人と精霊が共存する架空の世界を舞台に、短槍(たんそう)使いの女用心棒バルサと、新ヨゴ皇国の皇子チャグムとの冒険を描くファンタジー。ドラマは最新の映像技術を駆使し、全編4Kで制作。2016年3月にスタートし、17年1月にシーズン2の「悲しき破壊神」を放送された。

 シーズン3となる最終章の第1回「バルサ、故郷へ」は、巨大な勢力を持つタルシュ帝国の第2王子ラウル(高良健吾さん)は、今にも海を渡り新ヨゴ国に攻め入ろうとしていた。バルサ(綾瀬さん)は、新ヨゴ国を守るために隣国のカンバル王国、そしてロタ王国と同盟を結ぶべく動くチャグム皇太子(板垣瑞生さん)と共にカンバル王の元へと向かう。バルサにとってそのことは、封印された過去の秘密の扉を開ける旅でもあった……というストーリー。

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