南沙良:行定監督演出のレベッカ新曲MVで初主演 「少しだけ運命を感じた」

レベッカの17年ぶりの新曲「恋に堕ちたら」のMVで主演を務めた南沙良さん
1 / 9
レベッカの17年ぶりの新曲「恋に堕ちたら」のMVで主演を務めた南沙良さん

 8月に公開された映画「幼な子われらに生まれ」で女優デビューを果たしたモデルで女優の南沙良さんが、ロックバンド「レベッカ」の17年ぶりの新曲「恋に堕ちたら」のミュージックビデオ(MV)で主演を務めることが20日、明らかになった。南さんはMV初出演で、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)や公開中の映画「ナラタージュ」などを手がけた行定勲監督が演出を担当している。

ウナギノボリ

 MVは、母と娘が主人公で、若かりしころの母の思い出がレベッカの音楽でよみがえり、現在につむぎ出されていく……という10分を超えるストーリー。南さんは娘と母の若かりしころを演じている。学生時代にレベッカのライブに足を運んでいたという行定監督の演出が見どころだ。

 南さんはオファーを受けたときの気持ちを「本当にうれしかったです。もともとレベッカさんのメロディーや美しい言葉、情熱的な歌い方が大好きだったので、少しだけ運命を感じてしまいました」と振り返り、「レベッカさんの、世代を超えて楽しめる楽曲に乗せて、行定監督から伝えられた世界感を大切に演じることができたと思います。皆さん、ぜひご覧ください」とコメントを寄せている。

 南さんの演技について、行定監督は「オーディションで会ったときの演技のみずみずしさに心が奪われました。屈託のない笑顔ときらめく瞳を見て、すぐに彼女を撮りたいと思いました。将来が期待できる15歳だと思います」と太鼓判を押している。

写真を見る全 9 枚

芸能 最新記事

MAiDiGiTV 動画