タレントの鈴木奈々さんが、内藤剛志さん主演の刑事ドラマ「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日系)のシーズン2の最終回(22日放送)にゲスト出演することが19日、分かった。鈴木さんがドラマに出演するのは2016年7月期放送の「せいせいするほど、愛してる」(TBS系)に続いて2度目。愛犬の散歩途中に遺体を発見する通行人・奈々子役で、“遺体に驚き尻もちをつく”という熱演も披露している鈴木さんは「本当にお尻が痛かったです」と明かしている。
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金田明夫さん演じる小山田大介管理官に重要な証言をするシーンもあり、「金田さんは私をリラックスさせてくれて、こんなに優しい人がいるんだと何度も涙が出そうになりました。お父さんより年上だけど、恋しちゃいそうになりました」と笑顔で明かすと、「金田さんが何度も何度も私と練習をしてくれたからこそ自然にセリフを言うことができて、監督さんからのOKもいただけたと思います」と感謝している。
また、鈴木さんはミステリードラマ初挑戦で「共演したワンちゃんが“天才犬”で一発OKだったこともあって、めちゃくちゃ緊張したのですが、皆さんがとても優しくしてくださって助けられました。現場の雰囲気がものすごく温かくて“神様”がたくさんいる現場でした」と振り返り、「最初はこんな私が出演してもよいのかと不安でしたが、台本をいただいたら、私が演じる“奈々子”のセリフが同じことを2回も3回も言う形に書かれていて、私の個性を生かしてくれて書いてくださったんだなと感動したんです。少しだけどこの作品に関わることができてよかったです。すごく感動して、これからも頑張れそうです」と話している。
「警視庁・捜査一課長」は、テレ朝の2時間ドラマ枠「土曜ワイド劇場」で2012年から始まった人気シリーズで、16年4月に「木曜ミステリー」枠で連続ドラマ化された。ヒラの刑事からはい上がった“たたき上げ”の主人公、警視庁捜査1課の課長・大岩純一(内藤さん)が、400人の精鋭刑事を率いて苦悩しながらも重責を乗り越え、難事件に立ち向かっていく姿を描いている。シーズン2の最終回は2時間スペシャルで、22日午後8時から放送。
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