ひよっこ:第7週視聴率は過去最高の19.8% 初の大台まで“あと2歩”

「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん
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「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん

 女優の有村架純さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」の第7週「椰子(やし)の実たちの夢」(15~20日)の週間平均視聴率が19.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出・以下同)を記録したことが22日、明らかになった。前週第6週の19.6%からアップし、初となる20%の“大台”に“あと2歩”と迫った。

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 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子(有村さん)が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

 第7週「椰子の実たちの夢」では、澄子(松本穂香さん)は、仕事のミスを叱責された後、寮から姿を消してしまうが、実は一人で銭湯に行き、湯船でのぼせて病院に運び込まれていたことが分かり、みね子(有村さん)たちは一安心する。時子(佐久間由衣さん)は、テレビ局のオーディションを迎えるが、緊張から会場の雰囲気にのまれて、落選する。みね子は時子を元気づけようと三男(泉澤祐希さん)に手紙を送り、幼なじみの3人は久しぶりに再会を果たす……という展開だった。

 「ひよっこ」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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