ここさけ:実写映画のウェブ限定特報が公開 追加キャストに大塚寧々、荒川良々も

実写映画「心が叫びたがってるんだ。」の追加キャストの大塚寧々さん(左)と荒川良々さん
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実写映画「心が叫びたがってるんだ。」の追加キャストの大塚寧々さん(左)と荒川良々さん

 人気グループ「Sexy Zone」の中島健人さん主演で実写化される映画「心が叫びたがってるんだ。」(熊澤尚人監督・7月22日公開)のウェブ限定特報が30日、公開された。特報では、教室や廊下、体育館などの学校の風景が映し出され、ヒロインの成瀬順を演じる芳根京子さんの印象的なナレーションが流れる。また、大塚寧々さんがヒロイン・順の母親を、荒川良々さんが担任教師を演じることも発表された。

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 大塚さんは「たくさんの方に支持されている作品に参加することができて、とてもうれしいです」と喜びを語り、荒川さんは「ま、まさか自分がまっとうな教師をやるとは! 思えば遠くへきたもんだ……」とユーモアのあるコメントを寄せている。

 映画は、高校生たちの成長を描いた青春群像劇。コミュニケーションが苦手で本音を言えない、やる気のない高校生・坂上拓実(中島さん)はある日、クラスで全く接点のない成瀬順(芳根さん)とともに「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命される。順はある出来事がきっかけで、しゃべろうとすると腹痛が起こるようになってしまい、コミュニケーションは筆談のみで行っていたため、クラスでは「変わった子」と思われていた。担任から出し物としてミュージカルを提案され、ヒロインを演じることになった順は、拓実からのある言葉をきっかけに今まで心に閉じ込めてきた思いを歌にして伝えると決心するが……というストーリー。

 特報は、教室から始まり、廊下、音楽室、階段、体育館、屋上……と、学校の風景を切り取った映像が映し出され、そこに芳根さんが順の心境を語った「あの日、初めて仲間ができた。初めて歌を歌った。初めて気持ちを伝えた。あの日、初めて泣いた」というナレーションが流れる。ナレーションの最後は「言葉にすれば、何かが変わるはず。だって、私 『心が叫びたがってるんだ。』」という印象的なフレーズで締めくくられている。

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