明日のべっぴんさん:3月30日 第149回 すみれの“父の靴”エピソードに“だんまり”の藍は…

すみれの家の居間にて、元気がない藍(渡邉このみちゃん)にすみれ(芳根京子さん)はある話をし始める (C)NHK
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すみれの家の居間にて、元気がない藍(渡邉このみちゃん)にすみれ(芳根京子さん)はある話をし始める (C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」は最終週「エバーグリーン」を放送。30日の第149回では、夜遅くに家に戻ってきた藍(渡邉このみちゃん)だったが、どこで何をしていたのか尋ねても何も答えようとしない。そこですみれ(芳根さん)は、自分も子供のころ、父の靴をばらばらにしてしまったという話をする。それを聞いた藍は、自分の本当の気持ちを明かし始め……。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれている。

 第25週「時の魔法」は、すみれたちが東京・銀座に子供たちのための総合店舗「ワンダーランド」を作ろうとする。資金の問題もあってワンダーランドを断念するが、すみれたちは自分たちの思いが健太郎(古川雄輝さん)ら若手社員に受け継がれていることを確信し、引退を決意。そしてすみれたちは、28年前に店の看板代わりに作ったワンピースを“お直し”したことをきっかけに、新たな生きがいを見いだす……という展開だった。

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