「魔法少女まどか☆マギカ」「Fate/Zero」などで知られる「ニトロプラス」の虚淵玄(うろぶち・げん)さんが原案、脚本、総監修を務めた人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀(サンダーボルト・ファンタジー とうりけんゆうき)」の新作「Thunderbolt Fantasy 生死一劍」が制作されることが25日、分かった。
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同作は、第2期の制作が発表されているが、第2期とは異なる新作で、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中のイベント「AnimeJapan(アニメジャパン) 2017」で先行販売された小説「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 外伝」に収録されている「殺無生編」に加え、虚淵さんが書き下ろした殤不患(しょうふかん)の新作エピソードが映像化される。25日、「AnimeJapan 2017」のニトロプラスのブースで行われたイベントで発表された。
イベントに登場した虚淵さんは、新作について「続編というよりは外伝の扱いになります。1期の前日談と後日談になります。続編も頑張っていますが、頑張りすぎて、ちょっと時間がかかっています」と説明した。イベントでは、新キャラクターの人形も公開された。
「サンダーボルト・ファンタジー」は、虚淵さんが台湾で人気の人形劇・布袋劇(ほていげき)の映像にほれ込み、制作した「霹靂社」とコラボした日台合同企画。かつて魔界の軍勢と人間界が争った戦で、人間たちによって鍛造され、無双の力を発揮した数々の武器“神誨魔械(しんかいまかい)”をめぐる物語が描かれた。前シリーズは2016年7~9月に放送された。
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