人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)の新作映画「相棒-劇場版4-首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断」(橋本一監督、11日公開)のレッドカーペットイベントが7日、北九州市のJR小倉駅で開催され、主人公のキャリア警部・杉下右京を演じる水谷豊さんと、その“相棒”冠城亘を演じる反町隆史さんが登場した。同所では、昨年7月に同作の大規模なパレードシーンが撮影されており、この日は約100メートルのレッドカーペットが敷かれ、2人の“凱旋(がいせん)”を出迎えた。2人は約4000人のファンが熱狂する中、レッドカーペットを歩いた。
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水谷さんは「こんなに長いレッドカーペット見たことがないです。世界で一番長いんじゃないでしょうか」と満足げ。ドラマスタート時から映画化が夢だったといい、4作目となる劇場版の公開について「(相棒が)ソリ(反町さんの愛称)になった時に映画がなかったらどうしようと思いましたが、実現できてホッとしました。そして何よりも、この夢は北九州がなければ実現できなかったと思っています。本当にありがとうございました」と感謝を述べた。
昨年7月の撮影では、約3000人のエキストラが参加。反町さんは「こんなにもすごい人がいらっしゃるなら、このままパレードのシーンを撮り直したいくらいですね」とジョークを飛ばし、「(イベントが)始まる前に誰もいなかったらどうしようなんて言っていたんですが、こんなにたくさんの人に集まっていただき、驚いています。(北九州の)皆さんの協力なしには作れなかった映画です。本当にありがとうございました!」と語った。
今作は「特命係」と謎の国際的犯罪組織「バーズ」との戦いが描かれる。英国で起きた集団毒殺事件の生き残りの少女が「バーズ」に誘拐されたが、当時の駐英大使と日本政府は「高度な政治的判断」によって事件を闇に葬った。事件から7年がたち、行方不明だった少女の身代金の要求が日本政府に突きつけられる。日本政府はバーズをテロ組織と断定して要求を拒否するが、要求は世界を震撼(しんかん)させる無差別大量テロに形を変え、50万人の見物客が集まるスポーツの凱旋パレードが狙われる……というストーリー。
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