藤子不二雄Aさん原作のブラックユーモアマンガが原作のアニメ「笑ゥせぇるすまん」が28年ぶりにアニメ化され、「笑ゥせぇるすまんNEW」として2017年春に放送されることが16日、明らかになった。“笑ゥせぇるすまん”こと主人公・喪黒福造(もぐろ ふくぞう)の声は、今年4月に亡くなった大平透さんの指名で、声優の玄田哲章さんが担当する。
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「笑ゥせぇるすまん」は、「人間の心」を取り扱う謎のセールスマン・喪黒福造が、心の寂しい人たちを相手にした喪黒の商売を通して、人間の本質であるいい加減さ、弱さ、愚かさを描くブラックユーモア。1989年にアニメ化され、喪黒の「ホーッホッホッホッ」といった笑い声や、商売相手に約束を破った代償を払わせる時に発する「ドーーン!!」という決めせりふが話題となり、人気を博した。
アーノルド・シュワルツェネッガーさんの日本語版吹き替えでも知られる玄田さんの起用は、生前・大平さんが指名したといい、玄田さんは「まさか私が大平先輩のあの役を引き継ぐことになるとは……。何しろ有名なキャラクターですのでイメージを壊さぬように、けれど私なりの味付けで楽しんでいただければと思います」と語っている。
喪黒福造のキャラができた時「『やった~!』と思った」と明かす原作者の藤子不二雄Aさんは、「TBSの番組『ギミア・ぶれいく』でアニメ初登場、予想外の女性や子供たちに大人気となりびっくり! あれから28年たち、再び闇の世界からやってきます。私はすっかりトシをとってしまいましたが、不老不死の喪黒氏はますます元気です。さあ、彼が今回はどんな活躍をするのか、大いに御期待ください!」とコメントしている。
「笑ゥせぇるすまんNEW」は、アニメ制作会社のトムス・エンタテインメントや住友商事、アスミック・エースなど5社の共同事業として今年7月に新設されたTOKYO MX、読売テレビ、BS11のアニメ枠「あにめのめ」の第3弾として2017年春から放送される。
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