べっぴんさん:第7週視聴率は21.0% 5週連続大台キープ

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん

 女優の芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「べっぴんさん」の第7週「未来」(14~19日)の週間平均視聴率が21.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが21日、明らかになった。第3週20.3%、第4週20.1%、第5週20.3%、第6週20.8%に続き、5週連続で20%の大台をキープ。また第4週から3週にわたって右肩上がりに記録が伸びている。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第7週「未来」では、すみれ(芳根さん)が、夫の紀夫(永山絢斗さん)の両親から「息子は戦死したかもしれない、もう待たないでくれ」と懇願され困惑。それでも悲しみと不安に耐え、仕事に没頭する。そんなすみれを栄輔(松下優也さん)は必死に励ます。父・五十八(生瀬勝久さん)からも前を見て生きるように諭され、すみれは日に日に追いつめられていくが、紀夫の帰還を告げる手紙が届き、神戸を見下ろす高台で桜を見上げているすみれの前に紀夫が現れる……という展開だった。

 NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。

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