俳優の松山ケンイチさんが、映画「デスノート」(2006年公開)の続編「デスノート Light up the NEW world」(佐藤信介監督、29日公開)で、約8年ぶりに「L」を演じることが7日、分かった。8年ぶりに自身の“当たり役”に臨んだ松山さんは「また久しぶりにLを演じることができてとてもうれしく思っています。なれたのは3分だけでしたが。でもそれ以上なれないくらい、自分にとって心身ともに遠い存在になっていました。このように自分の中のLを探す旅みたいなことができたのも、この作品のおかげだと思って感謝しています」と話している。
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松山さんが演じるLは真っ白な肌にギョロッとした目、ボサボサの黒髪に猫背、裸足にジーンズ、白い長袖のシャツしか着ないという個性的なキャラクターで、世界的名探偵として、藤原竜也さん演じる主人公の月(ライト)と息づまる頭脳戦を展開。存在感のあるLのキャラクターは話題を呼び、松山さんの当たり役ともなった。今回の続編では、スピンオフ「L change the WorLd」(08年公開)以来、8年ぶりにLを演じる。劇中では、Lがデスノートを使用したことへの思いが、後継者の竜崎(池松壮亮さん)に語られるという。
前作とスピンオフ「L change the WorLd」(08年公開)をプロデュースしてきた佐藤貴博プロデューサーは「10年ぶりのデスノートに何とかして“松L”にも参加してほしかった。松ケンには『L change the WorLd』のラスト直前の気持ちで演じてくれと伝えました。さらに、Lの芝居の裏側に、役者の後輩である池松壮亮への松山ケンイチとしての気持ちも込めてくれと難題もぶつけておきました。しっかり込められていたと思います(笑い)。ファンサービスの気持ちで松山に出演をお願いしたのですが、さすがそれ以上のものを出してくれました!」とコメントを寄せている。
「デスノート Light up the NEW world」は、前作「デスノート」から10年後が舞台。死神によって6冊のデスノートがばらまかれ、大量の殺人事件が発生する中、デスノート対策本部の三島(東出昌大さん)、Lの後継者・竜崎(池松さん)、キラの信奉者・紫苑(菅田将暉さん)の頭脳戦が描かれる。ミサミサこと弥海砂(あまね・みさ)役の戸田恵梨香さんが再出演することも話題になっている。
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