新作ゲーム紹介：「アンチャーテッド　海賊王と最後の秘宝」　前作から3年後　舞台はマダガスカル

　トレジャーハンターの冒険を描いたアクションアドベンチャーゲーム「アンチャーテッド」シリーズの最新作「海賊王と最後の秘宝」（ソニー・インタラクティブエンタテインメント）がPS4で発売された。前作「砂漠に眠るアトランティス」から3年後の物語で、海賊王「ヘンリー・エイブリー」の秘宝を巡る冒険が楽しめる。

ウナギノボリ

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　シリーズでおなじみの主人公・ネイサン・ドレイク（ネイト）は、前作で恋人のエレナと結婚し、トレジャーハンターを引退したが、死別したはずの兄・サムが来訪。ネイトはエレナとの平和な生活を抜け出し、海賊たちの国「リバタリア」があるとされるマダガスカルに導かれていく……というストーリーだ。

　本作ではフィールドが広がり、ミッション中に車で移動できるようになった。急な坂道もウインチを使えば登坂できる。敵との戦闘も車で突っ込んだり、物陰に隠れて近づいたりと、自分なりの攻略スタイルが選べる。戦闘中も味方とさまざまなセリフが飛び交い、アクション映画の1シーンのようなイメージで遊べる。

　そして「マルチプレイ」もさらに強化された。対戦中にコンピューター（AI）が操作する味方キャラクターを呼び出すことができ、戦局を一変させられる。秘宝が発する超自然的な力を使えば、戦いを有利に進められる。カギ付きロープを建物に引っ掛けて敵の背後に舞い降り、奇襲するといったダイナミックなアクションも楽しめる。

アンチャーテッド　海賊王と最後の秘宝（PS4） CEROレーティングC（15歳以上対象）　ソニー・インタラクティブエンタテイメント　7900円（税抜き、パッケージ版・ダウンロード版とも同価格）　5月10日発売