マンガ家の蛭子能収さんが4日、東京都内で行われた主演映画「任侠野郎」(徳永清孝監督)の完成披露試写会に出席。本作でヤクザの元若頭を演じた蛭子さんは、オファーを「二つ返事で引き受けた」というが、脚本を担当した福田雄一さんから「蛭子さんが『すごく後悔しています』と話していた」と暴露されると、「そんなこと言いましたっけ」と苦笑いしていた。
ウナギノボリ
インタビュー:筧美和子 30歳、原点のグラビアに立ち返った
「とにかく来た仕事は断らない」という蛭子さんだが、今回の役どころについては「最初は違和感がありました」と戸惑っていたことを告白。共演のやべきょうすけさんも「現場の控室で『もうやりたくない』と言って、マネジャーさんから『大丈夫ですよ、大丈夫ですよ』って説得されていた」と撮影の舞台裏を明かしていた。
映画は、蛭子さんの長編映画初主演作。蛭子さん演じる柴田源治は、かつて関東一円に名を響かせた小里組の元若頭だったが、現在は過去と決別して静かに暮らしている。しかし、昔の仲間と再会し、衝撃の事実を知ったことで、次第に争いに巻き込まれていく……というストーリー。6月4日公開。
制作の発端は、旧知の仲だった福田さんと徳永監督の会話のなかで「とてもいい加減に決まった」もので、「イタリアンレストランで一緒に飯を食いながら何かやりたいねって話していたら、日テレのプロデューサーも来て、じゃあ映画を作りましょうって10分くらいで決まった」とラフな流れで進んでいったという。
「蛭子さん主演の任侠もの」という大枠は、以前から福田さんが思い描いていたもので、福田さんが「ずれてるものが好きなんですよ。たとえばかっこいいヒーローものなのに、主人公がパンティーかぶっているとか。だから、任侠ものの主役を一番やっちゃいけない人で、と考えたときに、蛭子さんが浮かんだ」と語ると、蛭子さんは複雑そうな顔をしていた。
俳優の土屋太鳳さんが、5月19日放送のトークバラエティー番組「おしゃれクリップ」(日本テレビ系、日曜午後10時)に出演。24日公開の映画「帰ってきたあぶない刑事」で共演した舘ひろ…
舘ひろしさんと柴田恭兵さんが演じる破天荒な刑事コンビの活躍を描いて人気を博した「あぶない刑事(デカ)」の初期の劇場版3作品が、BS松竹東急で5月21~23日の各日午後8時に3夜連…
ジェイソン・ステイサムさん主演で、太古に絶滅したはずの巨大ザメの脅威を描くパニックアクション映画「MEG ザ・モンスターズ2」(ベン・ウィートリー監督)が、5月18日午後8時から…
ゲームやアニメなどが人気の「ウマ娘 プリティーダービー」の初となる劇場版アニメ「劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』」(山本健監督、5月24日公開)と、映画「ゴジラ …
俳優の高橋一生さんと飯豊まりえが5月16日に結婚を発表したことを受け、2人が共演した映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(2023年)の公式X(旧ツイッター)が反応。