70年代に人気を集めた特撮ヒーロー番組「電人ザボーガー」が、板尾創路さん主演で36年ぶりに復活し、映画化されることが明らかになった。「青年期の章」「熟年期の章」の2部作で、板尾さんは「熟年期の章」の主人公・大門豊を演じ、「青年期の章」は、「炎神戦隊ゴーオンジャー」のゴーオンレッド役の古原靖久さんが大門を演じる。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
「電人ザボーガー」は、74年4月~75年6月にフジテレビ系で放送された特撮番組。体に特殊な回路を埋め込まれた大門が、「怒りの電流」を発生させて亡き父が作った変形型バイクロボット「ザボーガー」を操り、自らも格闘術を駆使して、秘密殺人強盗機関「Σ(シグマ)」から地球の平和を守るというストーリー。当時「ウルトラマン」の円谷プロ、「仮面ライダー」の東映と並んで、「ピープロ」の名前で親しまれていた制作会社「ピー・プロダクション」が手がけた独特の雰囲気の特撮ドラマで、現在もマニアックな人気を集めている。
今回の映画版では、Σの総帥、悪ノ宮博士を柄本明さん、部下のミスボーグを山崎真美さん、大門とともに悪を追う刑事を渡辺裕之さんが演じるほか、パフォーマンスグループ「RUN&GUN」の宮下雄也さん、ドラマ「トラブルマン」の佐津川愛美さんらも出演。さらに、大門の父、勇役を竹中直人さんが演じる。監督は「片腕マシンガール」「ロボゲイシャ」の井口昇さんが務める。
板尾さんは「自分の中では、ちょうどヒーローものから卒業の時に放映されていた作品なので、きちんとは見てはいなかったのですが、当時からとても気になっていた作品でした。まさか今になってよみがえるとは思いもしませんでした。自分は25年後の後半の大門豊を演じるので、前半の大門を超える位の大門を演じきりたいと思っています」と意気込みを語っている。映画は11年春公開予定。(毎日新聞デジタル)
5月27日に発表された24~26日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気ドラマ「あぶない刑事(デカ)」シリーズの最新作となる映画「帰ってきた あぶない刑事」(原…
今をときめくスターやアーティストにも、初出演、初イベント、初ライブなど必ず存在する“はじめて”の瞬間。そんな未経験ならではのドキドキの瞬間を、本人に振り返ってもらうのが「私のはじ…
俳優の土屋太鳳さんが、映画「赤羽骨子のボディガード」(石川淳一監督、8月2日公開)に出演することが明らかになった。男として育てられ、ヒロインの赤羽骨子を殺したいほど憎む実の姉・尽…
映画「花束みたいな恋をした」(2021年)やドラマ「Mother」(日本テレビ系、2010年)で知られる坂元裕二さんのオリジナル脚本を、是枝裕和監督が映画化した「怪物」が、5月2…
5月24日公開の映画「おいしい給食 Road to イカメシ」に出演している俳優の大原優乃さん。本作は学校給食を題材にした人気シリーズの劇場版最新作で、大原さんは昨年秋に放送され…