広瀬アリス、「新宿スワン2」でキャバ嬢に 胸元あらわなセクシードレスも 予告編公開

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  女優の広瀬アリスさんが、綾野剛さん主演の映画「新宿スワン2」(園子温監督、2017年1月21日公開)で、キャバクラ嬢役に初挑戦していることが9日、明らかになった。ヒロインのキャバクラ嬢・小沢マユミを演じ、同日公開された予告編で胸元もあらわなセクシードレス姿を披露している広瀬さんは「マユミという女の子を演じるにあたって壁がたくさんありましたが、現場では綾野さんは常に(役の)龍彦として接してくださったので自分もマユミとしてそこにいることができました」とコメントしている。

  「新宿スワン」は、「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載された和久井健さんの人気マンガが原作。前作では、金も仕事もなかった白鳥龍彦(綾野さん)が、敏腕風俗スカウト・真虎(伊勢谷友介さん)に気に入られ、歌舞伎町を拠点とするスカウト会社「バースト」のスカウトマンになり、過酷な試練を乗り越えていく姿が描かれた。続編「2」では、バーストのエース格となった龍彦は、勢力拡大をもくろむ社長・山城(豊原功補さん)の命で、幹部の関玄介(深水元基さん)とともに横浜へと送り込まれる。しかしそこは、タキ(浅野忠信さん)と呼ばれる男が支配する難攻不落の王国で、新宿と横浜は全面戦争へと突入する……というストーリー。

  主人公らと壮絶なバトルを繰り広げる最“恐”の敵・滝正樹(タキ)を演じる浅野さんは「マンガの(キャラクターと)顔が似ていて横浜出身ということもあり、これは自分がやらせていただけるならと思いました。強さの中にある緊迫感と彼の背負ったさだめは演じていてとても楽しめました。それぞれの俳優さんの迫力はかなり見ものです!」と自信をのぞかせている。

  主演の綾野さんは「エンドロールを見終わった時、素直に体感しました。続編を皆さまに届けられることへの喜びと奇跡に感謝しかないと。このあふれる気持ちを早く皆さまと共有したい。そして『新宿スワン2』にしか生まれることのない熱量とともに『いくぞーーー!』と燃え上がっています」と語っている。

  ほかに、映画オリジナルのキャラクターの全日本酒販売連合会会長役・住友を椎名桔平さんが演じ、上地雄輔さんや高橋メアリージュンさん、要潤さん、中野英雄さん、笹野高史さんも出演する。

  また、主題歌は、オオカミの覆面をした異色のロックバンド「MAN WITH A MISSION」の「Dead End in Tokyo」に、挿入歌に「UVERworld」の「エミュー」と「MY FIRST STORY」の「Smash Out!!」が決定した。

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