前田敦子、演じる主人公に共感「ちょっと気が強いところも…」　主演ドラマ「麺と千尋の並行世界」インタビュー

　　女優の前田敦子さんが主演を務めるYouTubeドラマ「麺と千尋の並行世界」で、主人公・萩尾千尋役の前田さんと、敵対相手役の「トレンディエンジェル」の斎藤司さんのインタビュー動画が5月20日、公開された。

　　「麺と千尋の並行世界」は丸亀製麺が手掛ける初のドラマ。同社が2月から実施してきた全国から“最高の食いっぷり”を発掘する「食いっプリ！グランプリ！」を題材にし、プロジェクトの成功に向け、丸亀製麺の社員が奮闘する様子を描く“ジョブドラマ”となっている。

　　トリドールホールディングス・マーケティング統括部で丸亀製麺を担当する萩尾千尋役を前田さん、千尋の上司で経営戦略本部本部長の伊丹雅治役を塚本高史さん、対立相手の営業部部長の中本豪介役を「トレンディエンジェル」の斎藤司さんが演じるほか、渡部豪太さん、柳英里紗さん、Nikiさん、ゆうたろうさん、「ドランクドラゴン」鈴木拓さん、キンタロー。さん、いとうせいこうさんらも出演。

　　また17歳の千尋役を、「食いっプリ！グランプリ！」で初代グランプリとなった西山こころさんが演じている。

　　監督には、映画界で経験を積んだ木村好克さん、脚本にはテレビ番組で数々の構成作家を務めたアサダアツシさん、その編集仕上げを行うのは、YouTuberが所属するクリエーター集団UUUMが担当。また、シンガー・ソングライターの川崎鷹也さんがドラマのために新曲「ヘイコウセカイ」「僕と僕」の2曲を書き下ろした。

　　コロナ禍の現在。「沈みがちな世の中をうどんで元気に！」と丸亀製麺初の試み「食いっプリ！グランプリ！」を開催することに。トリドールホールディングス・マーケティング統括部で丸亀製麺を担当する萩尾千尋は、企画発案者の伊丹からプロジェクトリーダーに任命され、渋々営業部部長の中本や現場のエリアマネージャーのもとへ企画を理解してもらうために奔走する。だが、「こんな時にやる必要ある？」と、分かってもらえない。意気消沈した千尋は思わず「あ～、コロナのない世界に行きたいっ！」と叫びうどんをすすった後、いつも通り仕事に戻るとなんとそこはコロナのない世界だった。千尋は果たして元の世界に戻れるのか。そしてなぜ千尋は並行世界に来たのか……というストーリー。

　　第1、2話が5月27日、第3話が6月3日、第4話が6月10日、それぞれ午後7時から配信予定。