阿部寛が主演「新参者」シリーズ完結編 映画「祈りの幕が下りる時」予告編が公開

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  俳優の阿部寛さん演じる凄腕の刑事・加賀恭一郎の活躍を描く「新参者」シリーズの完結編となる映画「祈りの幕が下りる時」(福澤克雄監督、2018年1月27日公開)の予告編が12月5日、公開された。

  阿部さんのほか、加賀のいとこで警視庁捜査1課刑事・松宮役の溝端淳平さん、加賀の父親をみとった看護師・金森役の田中麗奈さん、加賀と確執のある亡き父・隆正役の山崎努さんらレギュラーキャストも出演。さらに今作では、物語のキーマンとなる女優で演出家の浅居博美役で松嶋菜々子さんが出演する。

  「新参者」は人気作家・東野圭吾さん原作の刑事ドラマで、10年4~6月にTBS系「日曜劇場」枠で放送された。その後、2本のスペシャルドラマ「赤い指」(11年)、「眠りの森」(14年)が制作され、12年には映画「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」が公開されるなど人気シリーズとなった。

  今回の完結編は13年9月に発売された「加賀恭一郎シリーズ」10作目の「祈りの幕が下りる時」(講談社)が原作で、これまでに明かされていなかった加賀の“母の失踪の謎”がついに明らかになるという。「半沢直樹」「下町ロケット」などの演出を手がけた福澤監督がメガホンを取る。

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