虎に翼:「私はどうすればよかったの」と泣き崩れる寅子 予告の涙のワケとは? 不安に駆られる視聴者

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第8週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第8週の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。5月20日から始まる第8週「女冥利に尽きる?」の予告が、ドラマの公式サイトなどで公開され 前週第7週の終盤で、優三(仲野太賀さん)と結婚していた寅子(伊藤さん)の姿に視聴者は注目した。

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 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

 第8週では、結婚した寅子は、手伝いとして働くよね(土居志央梨さん)とともに子の親権を義父と争う女性・両国満智(岡本玲さん)の依頼を引き受ける。弱い女性の味方になろうと奮闘する寅子だったが、満智のうそを見抜くことができず自分の甘さを痛感することに。そんな中、寅子は久保田(小林涼子さん)が弁護士を辞めることを知る。

 自身も子供を授かるが、無理をしすぎて倒れてしまう寅子。限界を感じて弁護士を辞める決意をし、やがて娘・優未(ゆみ)を出産。幸せな暮らしを営んでいたが、優三の元に召集令状が届く。

 予告には「トラちゃんも僕の前では肩の荷を下ろしてさ」との優三の言葉に合わせ、肩にもたれかかる寅子、「お前は男に守ってもらう。そっちの道がお似合いだよ」と寅子に語るよねに加え、「私はどうすればよかったの」と泣き崩れる寅子の姿が映し出されている

 SNSでは「予告の寅子の涙は何を意味するのだろうか、不安いっぱい」「最後の六法全書を手に大粒の涙をこぼす寅子はなぜ」「『お前には男に守ってもらう。そっちの道のほうがお似合い』というよねさんのひと言とトラちゃんの涙…次週予告が色々不穏すぎ」などといった感想が書き込まれている。


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