人気サッカーマンガ「ブルーロック」の人気キャラクターの凪(なぎ)誠士郎を主人公としたスピンオフ「ブルーロック -EPIOSODE 凪-」が原作の劇場版アニメ「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」(石川俊介監督)の週替わりで上映されるミニアニメ「あでぃしょなる・たいむ!」の4週目「光の射す方へ」に人気キャラクターの黒名蘭世が登場することが分かった。声優の小林千晃さんが黒名蘭世を演じることも発表された。
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黒名蘭世は、テレビアニメ第1期の最終話、劇場版にも登場していたがせりふはなく、キャストも明かされていなかった。「あでぃしょなる・たいむ!」では、小林さんが演じる黒名が話すシーンも描かれる。烏旅人、乙夜影汰、雪宮剣優も登場する。
小林さんは「オーディションの時からとても演じやすく、演じがいのある人物だと思っていたので、任せていただけることとなりうれしい限りです。今後の彼の活躍も楽しみ楽しみ」とコメントを寄せている。
「ブルーロック -EPIOSODE 凪-」は、2022年6月から「別冊少年マガジン」(講談社)で連載中。桁外れのサッカーセンスを持つ凪誠士郎と、大企業・御影コーポレーションの御曹司・御影玲王が出会い、W杯優勝を目標に共にサッカーを始めることになる……というストーリー。劇場版アニメはテレビアニメで副監督を務めた石川さんが監督を務め、岸本卓さんが構成・脚本を手がける。エイトビットが制作する。4月19日に公開され、興行収入が13億円を突破するなど大ヒットしている。
「ブルーロック」は、金城宗幸さん原作、ノ村優介さん作画のマンガで、「週刊少年マガジン」(同)で2018年から連載中。日本をサッカーW杯優勝に導く“絶対的エースストライカー”を誕生させるための国を挙げたプロジェクト・ブルーロック(青い監獄)がスタートし、集められた300人の高校生が戦いを繰り広げることになる。ストライカー300人の生き残りをかけたバトルロイヤルを描くという斬新な設定、個性的なキャラクターが人気を集めている。コミックスの累計発行部数は3000万部以上。テレビアニメの第1期が2022年10月~2023年3月に放送された。第2期が10月から放送される。
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