虎に翼:試験に落ち続ける優三さん 尾野真千子“ナレ”もついに「言わずもがな」 それでも視聴者は「諦めずに頑張って」と応援

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第16回が、4月22日に放送され、仲野太賀さん演じる佐田優三が試験にまた落ち、司法浪人生活がさらに伸びたことが明かされた。

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 佐田優三は猪爪家に下宿している書生。早くに両親を亡くし、弁護士だった父に憧れて大学に通うが、高等試験(現在の司法試験)にはなかなか合格できない。昼は銀行で働き、夜は大学で勉学に励む。

 前々週の第6回(4月8日放送)の冒頭、尾野真千子さんのナレーションで「お察しと思いますが、優三はまた試験に落ちました。今で言う、司法浪人生活2年目に入ります」と視聴者に伝えられた優三。そこから1週間がすぎ、第11回でも、再びナレーションで「ちなみに優三さんはまた試験に落ちました」と前回より早口で“さらり”とお知らせ。

 そして第16回では、女子部で3年間学んだ寅子(伊藤さん)が、明律大学法学部へと進学する前日、猪爪家では祝いの席が設けられ、昨年、近所に引っ越しした直道(上川周作さん)と花江(森田望智さん)も、授かった息子・直人を伴って参加。一緒になって盛り上がる。

 その様子を障子の向こうから覗く優三。寅子に見つかり、慌てたところで、ナレーションで「優三の試験の結果は言わずもがなです」と不合格が明かされた。

 SNSでは「またナレ不合格の優三さん…」「『言わずもがな』って尾野真千子さん、あんまりやがなあ」「優三さん、もはや誰にも期待されてない感じ…?」などの声に加え、「優三さんは諦めずに頑張ってほしい!」「応援してるから! ずっと応援してるから!」といった声援も飛んだ。

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