俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第15回「おごれる者たち」が、4月14日に放送され、塩野瑛久さんが一条天皇役で登場した。
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10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
第15回では、道隆(井浦新さん)は、強引に定子(高畑充希さん)を中宮にし、詮子(吉田羊さん)を内裏の外へと追いやった。その2年後、一条天皇は麗しく成長。道隆の独裁には拍車がかかっていた。伊周(三浦翔平さん)らに身内びいきの人事を行い、定子のために公費を投じ始める。兄のやり方に納得がいかない道長(柄本佑さん)。
一方のまひろ(吉高さん)は、さわ(野村麻純さん)と近江の石山寺へと出かける。そこで出会ったのは、まひろも幼い頃から愛読してきた「蜻蛉日記」を記した藤原寧子(財前直見さん)と一人息子の道綱(上地雄輔さん)だった……と展開した。
塩野さんは大河ドラマ初出演。演じる一条天皇は、66代天皇。道長の甥で、幼くして即位した。入内した道隆の長女・定子を寵愛するが、のちに道長の長女・彰子(見上愛さん)も入内し、世継ぎをめぐる政争に巻き込まれる。
同回では、愛する定子の前で龍笛を吹く姿も描かれ、SNSでは「きゃーーー麗しい~~「あぁ、美しすぎ…」「麗しい帝と中宮」「何て、絵になるお二人」などと視聴者は反応。
「一条天皇くんのthe平安美男子っぷりがすごい」「帝、指の先まで美しい、、、」「塩野瑛久、指まできれいなのかよ。反則過ぎる」「指がきれい過ぎてどきどきしてしまう…」といった感想も漏れた。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。
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