虎に翼:“涼子様の母”筒井真理子に視聴者熱視線! ラスボス感に「これは強いキャスティング」「こういう役合うわ」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」で桜川寿子を演じる筒井真理子さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」で桜川寿子を演じる筒井真理子さん (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第10回が、4月12日に放送され、桜川寿子役の筒井真理子さんに視聴者の注目が集まった。

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 第10回では、判決の日。寅子(伊藤さん)たちの予想は外れ、妻が着物を取り戻すことが認められる。大喜びする女子部の面々だったが、よね(土居志央梨さん)だけは「甘い」と怒りを隠さない。

 裁判には確かに勝ったが、あの女性の受ける扱いは変わらない、と言うよね。寅子は、着物を返還された妻・峰子(安川まりさん)の「離婚裁判は続くが、最後まで戦う」という言葉に、「法律は盾のように人を守るためのもの」だと考えるようになる。

 よねからは「分かり合えない」と言われても、寅子はよねのことを「地獄の道を行く同志」と認め、「知らない誰かのために涙して、憤慨するあなたはとってもすてき」と“ほめ殺し”し、みんなで笑い合うが……。

 その後、帰宅した涼子(桜井ユキさん)を待っていたのは、涼子にも自分と同じように婿を取り、家を守ってくれることを望んでいる母の寿子(筒井さん)だった。

 寿子は、涼子に「少し日に焼けたんじゃなくって?」と話しかけ、「自分の値打ちを下げてはダメよ」と忠告。SNSでは「涼子様のお母様。これは強いキャスティング」「涼子さんのお母様、怖い」「筒井真理子さん、こういう役合うわ」「真理子さまのラスボス感。この劇伴!」などと視聴者から熱い視線が注がれていた。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインの寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

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