366日:プロローグは2028年、過去形のせりふ 不穏な描写の連続に視聴者反応 「やっぱり亡くなるんか?」「ハッピーエンドであってくれ」

連続ドラマ「366日」第1話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「366日」第1話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の広瀬アリスさんが主演を務めるフジテレビ系“月9”ドラマ「366日」(月曜午後9時)の第1話が4月8日に放送された。同回の冒頭に流れたプロローグが2028年だったこと、主人公・雪平明日香(広瀬さん)のモノローグが過去形だったことに、視聴者が反応した。

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 ドラマは、4人組バンド「HY」の名バラード「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語。

 第1話では、明日香は高校時代に思いを寄せていた水野遥斗(眞栄田郷敦さん)と同窓会で再会。高校時代の同級生・鮫島(佐藤景瑚さん)が所属する劇団の舞台を見に行き、公演後に飲みに行くことになった2人は、実は高校時代に両思いだったことを知る。

 12年越しの恋を実らせ交際することになった2人だが、幸せムードはラストで一転。デートの待ち合わせ場所に向かっていた遥斗が、木に引っかかった風船を取ろうとして体勢を崩した少年を助け、橋から転落するという悲劇に見舞われる。遥斗が病院に緊急搬送される場面で、第1話は幕を閉じた。

 そんな衝撃の展開が話題を集めた第1話だが、プロローグでは2028年の明日香の姿が描かれていた。桜の花を見上げた明日香は、遥斗と過ごした高校時代を思い出し、「その人は太陽みたいな人だった」「一生忘れられない恋だった」と回想するのだった。

 ドラマの冒頭が2028年だったこと、明日香のせりふが過去形だったことに注目する視聴者も多く、SNSでは「冒頭で遥斗が既にこの世にいない雰囲気をかもし出してた」「つらい展開が予想されるな」「やっぱり亡くなるんか?」「不穏な予感」「ハッピーエンドであってくれ」といった声が上がっていた。

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