集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」編集部によるアプリ「World Maker」の大型コンテスト第3弾「Netflix×ワールドメーカーアニメコンテスト」の最終選考結果が発表され、光さんの「鬼一のあやまち」が大賞に選ばれた。「鬼一のあやまち」はNetflixによりアニメ化される。
ウナギノボリ
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World Makerは、マンガのネームや、アニメ、映画など映像コンテンツのコンテを作成できるサービスで、Netflixと共同でコンテストを開催。多数の応募の中から一次選考、二次選考を経て、最終選考に到達した12作品の中から「鬼一のあやまち」が大賞に選ばれた。
しどにい・かとんぼさんの「宇宙人は帽子をかぶるだろうか」、うさぎさんの「有栖川さんと有須川さん」、ぎゅうすけさんの「CLOVER」、三文酒さんの「ゾンビのフリで生き延びる【映像版】」、夜缶さんの「返信ヒーロー!」の5作品が佳作に選ばれた。大賞を受賞した光さんには賞金50万円、佳作受賞者5人には、Amazonギフト券1万円分が贈られる。
「World Maker」は2023年7月にサービスを開始し、ユーザー数は3万2000人を超え、約7万2000の作品が制作されている。
私は幼少の頃、マンガ家を夢見たこともありましたが手の届かない夢のまた夢のような職業でした。そんな夢もすっかり忘れていた2023年に「World Maker」というアプリを知り、子供の頃の自分が目覚め、胸の中から飛び出してきました。
それ以降、「頭の中の空想を、画力不要でアウトプットできる」喜びと楽しさに、小さい私と肩を並べて夢中でマンガネームや絵コンテの創作をしました。このような喜びの機会をいただけて「World Maker」には感謝しきりなのですが、この度、賞までいただけたこと、気絶しそうなほどうれしく光栄です。経験も実績も無いのに選んでいただけたことに恐縮な気持ちもありつつ……小さい私と手を取りあって喜びました!!
夢や希望がうずうずと胸に眠っている方の救世主アプリ「World Maker」、ぜひもっと広まってほしいと願っています。最後に、アニメーションになった鬼一と彩を実際に見られることを、原作者として、一視聴者として、とても楽しみにしております。この度は大賞にご選出いただき、誠にありがとうございました。
「World Maker」のコンテストを通じてさまざまなストーリーに出会うことができました。クスッと笑えたり、考えさせられる作品、またビデオコンテならではのギミックを活用したものなど多種多様な仕掛けがたくさんありました。大賞の「鬼一のあやまり」はビデオコンテを見ながら感情の表現や二人のやり取りなどアニメで動いた姿を思い浮かべることができ、この作品をアニメで見てみたい、と思いました。「World Maker」を通じて今後もより多くの才能が世の中に出ることを期待しています!
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