くるり～誰が私と恋をした？～：何者かに追われる生見愛瑠　「ミステリ要素ある感じが良い」「恋愛ドラマに見せかけたサスペンス？」　早くも考察楽しむ視聴者（ネタバレあり）

　「めるる」ことモデル、俳優の生見愛瑠（ぬくみ・める）さん主演の連続ドラマ「くるり～誰が私と恋をした？～」（TBS系、火曜午後10時）の第1話が4月9日に放送された。SNSでは「ラブコメだけやなくてミステリ要素ある感じが良い」「恋愛ドラマに見せかけたミステリーサスペンスだな？」といった声が上がった。

ウナギノボリ

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　◇以下、ネタバレがあります

　ドラマは、記憶喪失になった緒方まこと（生見さん）が本当の自分と、指輪を贈ろうとしていた恋の相手を探すラブコメ＆ミステリー。脚本は吉澤智子さん。

　第1話で、何者かに追われて逃げる中、階段から落ちて記憶喪失になった緒方まこと（生見さん）。まことの手元には、きれいにラッピングされたジュエリーケースがあり、中には男性用指輪があったが、誰に贈ろうとしていたか思い出せない。退院したまことの元に、同僚で唯一の男友達と語る結生（神尾楓珠さん）や、フラワーショップの店主で元カレを名乗る公太郎（瀬戸康史さん）が現れる。

　自分の事を知りたいまことは彼らに話を聞くが、どこか他人事のように感じてしまう。記憶の手掛かりになるであろう指輪をはめてもらうと、結生も公太郎もなぜかピッタリで……と展開した。

　終盤でまことは、木に引っかかった風船を、子どもたちのため取ろうとしていた律（宮世琉弥さん）と出会う。まことを見つめた律は「こんなことあるんだね。俺、初めてしちゃった。一目惚れ」と伝える。まこととは初対面のように振る舞う律だったが、律のスマホの待ち受け画面は、2人の2ショットだった。

　SNSでは「いきなりミステリー的スタートでびっくり」「なんか同期の彼に追われてたっぽくない？　恋愛ドラマっぽいのに考察あるのが面白い」「瀬戸康史は元カレじゃない気がするし、神尾くんも仲良し同僚じゃない気がするし……怪しい」「宮世琉弥の一目惚れ＆初対面っぽい挨拶は怪しい。記憶喪失なの知ってるんか」と、早くも視聴者の考察が始まっている。

　まことに対し、公太郎が「何か困ったり、怖いようなことない？」と聞くシーンや、結生が「記憶戻るまでちょっとおとなしくしていた方がいいかも。服だけじゃなくて全体的に」とアドバイスする展開も。SNSでは「元彼が怖いことないか？　って聞いたの気になる」「記憶もどるまで大人しくしてた方がいいなんて言ってくる神尾楓珠、結構怪しくない？」といった声もあった。