光る君へ:高畑充希が10年ぶりの大河ドラマ “華やか、知的、愛され気質”の藤原定子役 「清少納言との密なやり取りも」

NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原定子を演じる高畑充希さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原定子を演じる高畑充希さん (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第13回「進むべき道」が、3月31日に放送される。同回から、高畑充希さんが藤原定子役で登場する。

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 藤原定子は、道隆(井浦新さん)の長女。一家の繁栄を願う父の思いを一身に負い、年下の一条天皇に入内する。清少納言(ファーストサマーウイカさん)らが集う、才気にあふれたサロンを作り上げ、一条天皇の最愛の妃となるが、悲運に見舞われる。

 高畑さんは、2014年の「軍師官兵衛」以来、10年ぶりの大河ドラマ。昨年5月の出演発表の際「華やか、知的、愛され気質。藤原定子、という女性を調べれば調べるほど、プレッシャーが私の肩に重くのしかかってきています(笑い)。でも、それと同時に、調べれば調べるほど、彼女に魅了されている自分もいます」とコメント。

 さらに「ドラマの中で長い期間彼女を演じさせていただけることで、私自身も明るい方向へと引き上げてもらえるような、そんな予感がしています」と明かし、「清少納言との密なやり取りもとても楽しみなので、いま偶然違う作品でご一緒できているウイカさんと、今から密に関係性を作っていけたら」と語っていた。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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