ブギウギ:第24週「ものごっついええ子や」視聴率15.9% 誘拐騒動に揺れる母娘

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のロゴ (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のロゴ (C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第24週「ものごっついええ子や」(3月11~15日)の週間平均視聴率(世帯)が15.9%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが3月18日、分かった。

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 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。

 第24週では、8歳になった愛子(このかちゃん)に友達が少ないことを心配するスズ子(趣里さん)。そんなある日、スズ子の家に愛子を誘拐するという電話がかかってくる。

 やがて犯人は、日帝劇場のロビーにマネジャーのタケシ(三浦りょう太さん)に3万円を持ってこさせろと要求するが、刑事の高橋(内藤剛志さん)らの協力もあって、現場で逮捕。しかし、犯人の正体が、愛子が友達になったばかりの少年・一(井上一輝君)の父・小田島(水澤紳吾さん)であったことから、愛子と一は離れ離れに。そのことで愛子は、「マミーのせいだ」とスズ子を責める。

 一がいなければ学校には行きたくないという愛子。大野(木野花さん)は、そんな愛子をそっとしておくようにと言う。一方でスズ子は、羽鳥善一(草なぎ剛さん)と麻里(市川実和子さん)に相談。さらに刑事の高橋に、あるお願いをし……と展開した。

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