俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の第9話が3月10日、TBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送された。終盤での夏目響(芦田愛菜さん)と父親の俊平(西島さん)のやりとりについて、SNSで話題になった。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
第9話の終盤では、響が5年前から決別していた俊平と和解をすることに。俊平からの手紙を読んだことを明かした響は「音楽の話、一つもなくて……。音楽しかできないくせに、話題探すの大変だったでしょ」と質問。俊平は、「すごく狭い世界にいた。何も見てなかった。この5年でいろんなことに興味が持てた。響に手紙を書いていたおかげで」と明かす。
「約束覚えてる? 一緒に演奏するって」という響の言葉をきっかけに、俊平と響はピアノとバイオリンでセッションをすることに。演奏を終え、響は「ごめんね。私……ひどいこと言った」と謝罪する。
俊平も謝ると、響は「私、またバイオリン弾いてもいいのかな?」と涙ながらに話す。「音楽家なんだよ、ずっと。赤ん坊の頃、ガラスのコップを叩いた音に笑った、あの日から」という俊平に、響は「もう大丈夫だよ。パパ。私、もう大丈夫だから。パパも私も長いお休みはおしまい。もう前に進もう」と話す。そして、「帰ってきてくれてありがとう。おかえり、パパ」と笑顔を見せると、俊平は優しく響を抱きしめるのだった。
SNS上では、「響の“パパ”呼びまじ泣けたぁ」「今まで『あの人』と言い続けていた響の『パパ』呼びに泣いてしまった……」「やっとパパ呼び! 響が笑った!」「めちゃくちゃ泣けた。愛菜ちゃんのムスッとした反抗期演技、かわいかったけど、素直にパパに甘えられて良かった」といった感想が書き込まれた。
「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は、TBSドラマ「凪のお暇」(2019年)などで知られる脚本家・大島里美さんのオリジナル作品。西島さん演じる不器用な父親と、芦田さん演じる素直になれない娘との葛藤を描く。
俳優の広瀬アリスさんが主演を務めるフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)。4人組バンド「HY」の名バラード「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストー…
「木曜劇場」(フジテレビ系、木曜午後10時)で放送中の連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」に、週刊誌記者の木下紗耶役で出演している見上愛さん。2019年のデビュー以降、連…
5月4日午後9時から放送されるテレビ朝日ドラマプレミアム「霊験お初~震える岩~」。テレビ朝日と東映がタッグで制作したドラマで、人気作家・宮部みゆきさんのホラーと時代小説を融合させ…
連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(NHK総合、月~土曜午前8時ほか)で主演を務める伊藤沙莉さん。朝ドラへの出演は、2017年度前期の「ひよっこ」以来、7年ぶりで、本作では、日本…
今田美桜さん主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系、土曜午後9時)第4話が5月4日に放送される。