宮本亞門:「ブギウギ」で朝ドラ初出演 「こんなに大変で、面白いんだって」 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した宮本亞門さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した宮本亞門さん=テレビ朝日提供

 演出家の宮本亞門さん(66)が、2月7日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」で朝ドラに初出演した宮本さんが、感想を語った。

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 型破りな天才作詞家役で出演した宮本さん。「自分は演出家なので、役者に指示をする側。出るともう知らないことだらけで、こんなに大変なんだ、だけどこんなに面白いんだって」と振り返り「今も舞台の演出をしていますけど、役者への指示の仕方が、前よりもわかるようになりましたね」と述べた。

 5年前に前立腺がんが発覚し、全摘出の手術をした。がんを克服し「生かせてもらってるんだろうと思うと、日々がますます面白くなるというか……。生きている間、無駄にしたくないという気持ちになりました」と話した。

 番組では、リハビリ中の宮本さんが、カラフルなバルーンやぬいぐるみを手にしながら笑顔を浮かべる写真が公開された。入院中は明るく過ごそうと決めたといい、友人たちは「落ち込んでほしくないから」とバルーンをたくさん持ってきてくれたという。看護師さんたちが「こんなに明るい部屋は見たことない」と驚くほどだった。

 徹子さんから「健康のためにやっていること」を聞かれた宮本さんは「ワンちゃんを飼っていて。犬がいるおかげで、朝『疲れたな』と思うときも必ず散歩する。これがいい。1日2時間は歩くようにしています」と明かしていた。

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