不適切にもほどがある！：「八嶋よりも上か下か」　まさかのご本人登場に視聴者爆笑（ネタバレあり）

　阿部サダヲさん主演、宮藤官九郎さん脚本の連続ドラマ「不適切にもほどがある！」（TBS系、金曜午後10時）の第2話が2月2日に放送された。終盤で登場した八嶋智人さんについて、SNSで話題になった。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　◇以下、ネタバレがあります

　ドラマは、スパルタ指導で子供に接する中学体育教師で、野球部顧問の小川市郎（阿部さん）が1986年から2024年へタイムスリップ。法令順守に縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく……というストーリー。

　第2話「一人で抱えちゃダメですか？」では、EBSテレビのバラエティ番組のアシスタントプロデューサー、犬島渚（仲里依紗さん）の身の上が明かされた。息子の保育園の審査に落ちてしまったものの、局の別館に新設された託児室に息子を預けることができた渚。産休から復帰し、新人AP・寺沢愛（トラウデン直美さん）に、出演者の顔ぶれを見て楽屋を振り分ける方法などをレクチャーした。

　そんな中、愛が海外ロケ用の航空チケットの予約をすることに。ロケ隊一行の顔ぶれを見ながら「このへんの若手はエコノミー（クラス）で十分」と渚が説明する中、愛から「けど、山崎育三郎さんはビジネス（クラス）なんです。俺の方がキャリア上なのに、ってなりません？」と質問がある。

　「そういうときは便を変えるの。お互い顔を合わせなきゃ分かんないから。自分がエコノミーならあいつもエコノミー。自分がビジネスなら、あいつは…エコノミー。それが芸能人のメンタリティー」とアドバイス。ビジネスライクな「線引き」を決めておくことの重要性を指摘した。

　さらに「私の場合、八嶋智人なんだけど。あの人さ、エコノミーでも文句言わなさそうじゃん。でも、ビジネスだったら喜びそうでしょ。だから迷ったときは、八嶋より上か下かで決めている」と自分の経験を伝え……と展開した。

　終盤では、その八嶋さん本人がまさかの登場となった。SNSでは「八嶋さんの扱いご本人に怒られない？wと思ってたらまさかの登場！」「八嶋さんのくだりからの伏線回収にめっちゃ笑った」「八嶋よりも上か下か」「俳優を見ると、八嶋智人より上か下かで考えるようになってしまった」「御本人登場の八嶋智人さんに爆笑しました」といったコメントが並び、盛り上がりを見せていた。