君と世界が終わる日に：本郷奏多、小久保寿人、横溝菜帆がシーズン5に復帰　復活キャストSP映像も公開

　俳優の本郷奏多さん、小久保寿人さん、子役出身の横溝菜帆さんが、玉城ティナさんと飯豊まりえさんがダブル主演を務めるドラマシリーズ「君と世界が終わる日に」シーズン5に復帰することが2月2日、分かった。本郷さんはシーズン2で登場した秋吉蓮、小久保さんと横溝さんはシーズン1から登場した数少ない生存者の坪井、三原結月をそれぞれ演じる。併せて3人の復活キャストスペシャル映像も公開された。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　シーズン5は、動画配信サービス「Hulu」で2月9日に配信スタートする。

　「君と世界が終わる日に」は、ゴーレムと呼ばれるゾンビがはびこる“終末世界”を舞台に、生存者たちが生き残りを懸けて闘いを繰り広げる物語。シーズン1からシーズン4までは間宮響を演じる竹内涼真さんが主演を務めた。

　シーズン5では、生存者たちの共存を願う新山財団グループのリーダー・新山明日葉（玉城さん）と、響と行動を共にしてきた柊木佳奈恵（飯豊さん）を軸に終末世界を描く。公開中の竹内さん主演の「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」（菅原伸太郎監督）は、シーズン5と同じ時間軸で物語が展開する。

　本郷さん演じる秋吉蓮は、シーズン2で心優しきリーダーとして登場。ゴーレム化し響に倒された母・美沙子（濱田マリさん）の代わりにシェルター「希望の家」を守ろうと奔走した。

　小久保さん演じる坪井は、元「刀集団」のリーダー。シーズン1で響とは度々敵対しながらも、時に助け合う間柄になった。シーズン2では仲間が殺され、あだ討ちをすることを決意。シーズン3で出会った敵と対決するが、反撃に遭い失明した。

　横溝さん演じる三原結月は、元「放浪グループ」メンバーとしてシーズン1から響と共に数々の闘いをくぐり抜けてきた数少ない生存者。シーズン3では教団「光の紋章」での闘いの後、生き残った子供たちを守るため教団に身を置くことを決め、響と別々の道を歩んだ。

　「君と世界が終わる日に」シーズン5は全5話。2月9日から毎週金曜に「hulu」で配信される。

　シーズン5に出演する本郷さん、小久保さん、横溝さんのコメント全文は以下の通り。

　◇本郷奏多さんのコメント

　もうすっかり僕の中では出番が終わったつもりだったので、また出演できて純粋にうれしいなという思いがありました。今回シーズン3～4まで見て現場に挑んだのですが、いち視聴者として「え！この人死じゃうの？！」とすごく楽しみながら見させていただいていました。2年ぶりぐらいにこの現場に来ましたが、安心して撮影に挑めましたし、映像で見てた人たちと会えるのもちょっとワクワクしますね。シーズン2で演じさせていただいた時からは時もたってますし、秋吉自身もたぶんサバイバルを通じてすごく成長している部分もあると思うので、前のキャラクターのままというよりは、ちょっとだけたくましくなった姿に見えるように演じられたらいいなと思っています！

　◇小久保寿人さんのコメント

　1年ぶりの再登板なので、その間に皆さんが作った空気感に置いていかれないようにしなきゃなと思っていましたが、実際に撮影現場に立つと「あぁ帰ってきたな」というホーム感があり、居心地がいいです。坪井は多くを語らず行動で見せていくキャラクターなので、その覚悟みたいなものは、しっかり持って演じていきたいなと思っています。シーズン1からずっと僕らを引っ張ってきてくれた竹内涼真さんが有終の美を飾って卒業した今、また僕らにしかできない新しいものを取り入れながら、やるからにはシーズン4、映画を超える作品にしていきたいと思います。皆さま楽しみに待っていてください。

　◇横溝菜帆さんのコメント

　シーズン3で竹内さん演じる響とお別れして、もう「きみセカ」には出られないと思っていたので、すごくうれしかったし、びっくりしました。結月はシーズンを重ねるごとに、どんどん強くなっていますが、シーズン5 ではさらに急激に成長した感じがしています。話し方とか立ち方とか動きとか表情とか、そういうのをどうしたら大人っぽくできるかなと研究して撮影に挑みました。シーズン1 の時から「きみセカ」を応援してくださってる方はもちろん、途中から追いついて見てくださってる人たちから見ても「この子すごくたくましいな」と結月の成長ぶりを感じてもらえるように一生懸命撮影を頑張ってます！　ぜひお楽しみに！