安藤優子:着こなしや日々の暮らしを紹介 母の経験で実感プロによる介護の重要性 「徹子の部屋」で

1月24日に放送される「徹子の部屋」に出演する安藤優子さん=テレビ朝日提供
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1月24日に放送される「徹子の部屋」に出演する安藤優子さん=テレビ朝日提供

 ニュースキャスターの安藤優子さんが、1月24日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 安藤さんは報道一筋40年のキャリアを持つが、生放送の司会を卒業して3年がたった。最近ではSNSで私服や手料理を公開したところ、大きな反響があり、驚いたという。ファッションや料理などにこだわるという安藤さんが、安藤流の着こなしをはじめ、多くの食器を使った日々の暮らしぶりを紹介する。

 防弾チョッキを荷物に詰め、地味な服で海外取材に出ていく娘をいつも心配していた母はすでに亡くなった。幼い頃は娘のバレエ衣装を手づくりすることに情熱を燃やすような前向きで明るい人だったが、認知症を患った。

 通いで介護していた時期もあったが、ヘルパーを拒否する母の介護には限界があり、施設に入れることになった。突然の施設暮らしで、母から暴言を投げかけられたこともあったというが、施設のスタッフが母を理解しようとたくさん話を聞いてくれたり、絵画セラピーで絵が描けるようになったりしたことで、その後は穏やかに過ごせるように。そのことから、プロによる介護の重要性を実感したと語る。

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