映画興行成績:劇場版「SPY×FAMILY」がV4 「ある閉ざされた雪の山荘で」2位発進 新作「アクアマン」「カラオケ行こ!」も

「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」のビジュアル(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会(C)遠藤達哉/集英社
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「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」のビジュアル(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会(C)遠藤達哉/集英社

 1月15日に発表された12~14日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の遠藤達哉さんのマンガが原作のアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」(片桐崇監督)が4週連続で首位を獲得した。週末3日間で動員が約22万7000人、興行収入が約3億1700万円を記録。累計では、動員が361万人、興行収入が48億円を突破している。

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 初登場作品では、東野圭吾さんが1992年に発表したミステリー小説を重岡大毅さん主演で映画化した「ある閉ざされた雪の山荘で」(飯塚健監督)が2位にランクイン。1月12日の公開初日から3日間の成績は、動員が15万人、興行収入が2億1900万円を超えている。3位には、米DCコミックスのヒーローを主人公にしたアクション映画第2弾「アクアマン/失われた王国」(ジェームズ・ワン監督)が初登場。1月12日の公開初日から3日間で、動員が約14万8000人、興行収入が約2億3900万円を記録している。ほかにも、和山やまさんのマンガを綾野剛さん主演で映画化した「カラオケ行こ!」(山下敦弘監督)が8位スタートを切った。

 既存作品では、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(成田洋一監督)が前週よりワンランクダウンの4位に。累計では、動員が約251万9000人、興行収入が約31億7400万円を記録している。公開9週目を迎えた劇場版アニメ「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」(古賀豪監督)は前週より3ランクアップの6位となった。累計では動員が約156万9000人、興行収入が約22億3700万円を記録。「ゴジラ-1.0(ゴジラマイナスワン)」(山崎貴監督)は、公開11週目に突入したが7位をキープし、累計では動員が約346万4000人、興行収入が約53億2500万円となっている。

 1位 劇場版 SPY×FAMILY CODE:White
 2位 ある閉ざされた雪の山荘で
 3位 アクアマン/失われた王国
 4位 あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
 5位 ウィッシュ
 6位 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
 7位 ゴジラ-1.0
 8位 カラオケ行こ!
 9位 名探偵コナン vs. 怪盗キッド
 10位 ウォンカとチョコレート工場のはじまり

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