光る君へ:高杉真宙が登場! “紫式部の弟”藤原惟規は勉学が苦手なのんびり屋? 予告で「姉上~」

NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原惟規を演じる高杉真宙さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原惟規を演じる高杉真宙さん (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演の2024年NHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第2回「めぐりあい」が、1月14日に放送される。同回から、高杉真宙さんが藤原惟規(のぶのり)役で登場する。

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 高杉さんは「平清盛」(2012年)以来、12年ぶりの大河ドラマ出演。演じる藤原惟規は、まひろ(紫式部、吉高さん)の弟で、幼名は太郎。勉学が苦手で、文学の才がある姉としょっちゅう比較されている。のんびり、ひょうひょうとした性格。公開された第2回の予告では「姉上~」と声を上げる姿が映し出されている。

 第2回では、母の死から6年、まひろは15歳となり成人の儀式を迎える。死因を隠した父・為時(岸谷五朗さん)との関係は冷めきる中、まひろは代筆仕事に生きがいを感じている。一方、道長(柄本佑さん)は官職を得て、宮仕え。姉・詮子(吉田羊さん)が帝(みかど)との間に皇子をもうけ、道長の一家は権力を拡大していた。

 道長の父・兼家(段田安則さん)は、その権力をさらに強固なものにしようと、道兼(玉置玲央さん)を動かし天皇が退位するよう陰謀を計る……というストーリー。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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